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毒猿 新宿鮫供並臑在昌)

新宿歌舞伎町に密かにひとりの男が潜り込んだ。「毒猿」と呼ばれる台湾の殺し屋だった。彼が狙う人物とは?また、台湾からひとりの刑事が日本に来ていた。鮫島はその刑事の頼みを聞き、「毒猿」を追い求めるが・・・。新宿鮫シリーズ2。

自分を裏切り、最愛の人を失う原因を作った男。その男を執拗に追う毒猿。彼を慕う奈美の存在が、この作品の中できらりと光る。非情な彼が見せるささやかな情愛が印象に残る。
アクション場面が多く、人が殺される場面など残酷なシーンもあるが、きめ細やかな人物描写や心理描写が、読み手をぐっとこの作品に引きつける。台湾から来た刑事郭と毒猿の因縁、鮫島に託された郭の思い、そしてラスト、どれも胸に迫るものがあった。読みやすく楽しめる作品だと思う。



| 大沢 在昌 | 11:37 | comments(0) | ゆこりん |


新宿鮫(大沢在昌)

新宿にはびこるさまざまな悪。その悪にひとり立ち向かう孤高の刑事鮫島。人から「新宿鮫」と呼ばれる鮫島は、銃密造の天才木津の行方を追っていた。新宿で次々起こる警官射殺事件に使われた銃は、木津が造ったものなのか?鮫島を待ち受けていた罠とは?

国家公務員採用擬鏤邯海帽膤覆祁抻…に入庁したキャリアだったが、あるできごとを境に鮫島の出世の道は閉ざされる。ひとり悪に立ち向かう鮫島・・・。そのキャラクターは充分魅力的だと思う。また、恋人のロックシンガー晶、上司の桃井、鑑識の籔、銃密造の天才木津など、どのキャラクターの個性もしっかりと描かれていて、この作品をより面白いものにしている。ストーリーも全体的にテンポがよく、伏線もあり、しっかりと吟味されて描かれたものという印象を受ける。読んでいて頭の中に映像が浮かぶようだった。最後まで飽きることなく、心地よい緊張感を味わいながら読むことができた。読後感も悪くなく、満足できる作品だった。



| 大沢 在昌 | 15:57 | comments(0) | ゆこりん |


闇先案内人(大沢在昌)

追う方もプロなら、追われる方もプロ。ひそかに日本国内に入った某国の重要人物をめぐり、それぞれの国や機関の駆け引きが始まった。関東に拠点を置く「逃がし屋」のリーダー葛原は、関西の「逃がし屋」成滝の行方を追うが・・・。

ストーリーの構成、展開は抜群!追う者追われる者、その立場を逆転させながらの攻防は手に汗握る。限られた時間の中で、集められた情報から的確な判断を下し行動する葛原の姿は、読む者を惹きつける。プロとはこういうものなのか!国や組織という強大な力を前にして、はたしてどれだけのことができるのか?スリリングな内容は、最後まで読者をハラハラさせる。身分や立場を超えた男たちの友情も見逃せない。ただ、作品の中から作者の思いが伝わってこない。そのことで、この作品が単なる娯楽作品になってしまっているのが少し残念だった。



| 大沢 在昌 | 15:50 | comments(0) | ゆこりん |


天使の爪(大沢在昌)

あのアスカが帰ってきた!今度の敵は、アスカと同じく脳移植を受けた殺人鬼。だが「狼」と呼ばれる彼は、異常なほどアスカの存在にこだわった。なぜ?そして、アスカはどう立ち向かっていくのか?

前作「天使の牙」での衝撃的なできごと。この作品では、アスカは見事にそれを乗り越えている。世界に自分しかいないと思っていた脳移植者。それがもう一人いた!しかも恐ろしい殺人鬼だ。ロシア、アメリカ、日本の利害関係が交錯する。アスカと古芳はどうなるのか?アスカの鋭い分析能力、捜査能力が発揮される。最後の最後まで目が離せない。そして、たくさんの犠牲を乗り越えて、アスカと古芳は・・。ラストはそう来たか!という感じだった。



| 大沢 在昌 | 19:42 | comments(0) | ゆこりん |


天使の牙(大沢在昌)

新型麻薬を扱う元締め「クライン」のボス、君国。その愛人神崎はつみが逃亡した。警察は彼女を保護するため、河野明日香をホテルに向かわせる。しか情報が漏れ、二人はヘリからの銃撃を受ける。河野明日香は、神崎はつみの体を持ってよみがえった・・・。

脳移植という驚きの方法で、河野明日香はよみがえる。しかし、体は神崎はつみのものだ。なぜ自分がこうまでして生かされたのか、その理由に苦しみながら、彼女は徐々に君国を追い詰めていく。恋人だった古芳、彼は敵なのか?悩みながら明日香は突っ走る。息詰まる展開は、この本を一気読みさせてしまう。単なるハードボイルドではない。人間の孤独、悲哀が織り込まれ、この作品をより深いものにしている。文句なく楽しめる一冊。



| 大沢 在昌 | 07:23 | comments(0) | ゆこりん |