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非常階段(コーネル・ウールリッチ)

「暑くて眠れない。」
バディは非常階段に出たが、そこで衝撃的な事件を目にしてしまう。一人の男がナイフで刺し殺された!だが、うそつき少年と思われているバディの言うことを、誰ひとり信じようとはしなかった・・・。表題作「非常階段」を含む7編を収録。

7編のうち特に印象に残ったのは「ぎろちん」「眼」「非常階段」だ。「ぎろちん」では、死刑を執行される側とする側2人の男が描かれている。執行時間に間に合うように行かなければならない男だが・・・。まるで時計の針の音が聞こえてくるような迫力があった。「眼」では、動けなく声も出せない一人の女性の恐ろしい体験を生々しく描いている。何が起こるのか分かっているのに知らせる方法がない!その女性のもどかしさ、くやしさ、悲しさが、ひしひしと伝わってくる。「非常階段」では、うそつき少年バディが殺人犯に狙われ追い詰められていく様子が、すごくよかった。緊迫した状況を、作者は見事に描いている。そのほかの作品も面白かった。バランスの取れた短編集で読後も満足♪



| コーネル・ウールリッチ | 15:15 | comments(0) | ゆこりん |


見えない死(コーネル・ウールリッチ)

あるパーティで偶然再会したリジーとドワイト。懐かしさだけではない別の感情がリジーに湧き上がる。「彼女はいったいどうなってしまったのか?」ドワイトの妻だった女性バーネットは、ある日突然姿を消してしまっていたのだ!ぬぐえない疑惑をスリリングに描いた表題作「見えない死」を含む6編を収録。

ウールリッチの、独特の表現方法が好きだ。「見えない死」では、閉ざされた扉の向こうにあるものをめぐっての、リジーとドワイトの言葉の駆け引きが絶妙だった。果たして扉は開かれるのか?読み手にも緊迫感が伝わってきた。殺人犯に自分の恋人を人質に取られた刑事を描いた「二本立て」、盲目の老人が巻き込まれた事件を描いた「義足をつけた犬」、自分を死んだことにしてしまおうとする男の運命を描いた「私の死」など、ほかの作品もスリリングで面白い。読後、満足のできる1冊だった。



| コーネル・ウールリッチ | 16:04 | comments(0) | ゆこりん |


喪服のランデヴー(コーネル・ウールリッチ)

旅客機の乗客が心なく落としたビンが、不幸の始まりだった。そのビンはジョニ−の愛する恋人の命を一瞬にして奪ってしまったのだ。復讐の鬼となった彼は、その日乗り合わせた男達の妻や恋人を一人残らず殺そうと計画する・・・。

サスペンスなのだけれど、復讐鬼となった彼の切ない心が、読んでいて伝わってくるようです。ラストは、胸が痛くなりました。



| コーネル・ウールリッチ | 23:20 | comments(0) | ゆこりん |