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超音読英語勉強法(野島裕昭)

高校2年生のとき、英語の偏差値は42。高校3年生の時に反発心から英語のテストで0点を取り、高校中退。そんな筆者がTOEICで満点を取った方法とは?

ここに書かれている方法は、どれも画期的なものではない。けれど、ひとつひとつを読んでみるとなるほどとうなづけることばかりだ。単なるリスニングだけでは聞き取る力は伸びない・・・。そのことは、私自身も感じたことだ。英語はどのように勉強すれば伸びるのか?そのヒントが随所に書かれている。そのすべてを実行するのは不可能なので、その中から自分がやりやすいと思った方法を選択してやるのもいいと思う。「英語は一生を通じて学ぶもの。資格はその通過点に過ぎない。」という筆者の言葉が強く印象に残った。これからもこの本を何度も読み返し、自分なりに英語の勉強を続けていきたいと思う。とても参考になった。



| ”の” その他 | 14:23 | comments(0) | ゆこりん |


生首に聞いてみろ(法月綸太郎)

高校時代の後輩の田代周平から写真展の案内が届き、そこを訪れた綸太郎は、彫刻家川島伊作の娘江知佳と知り合いになる。川島伊作は胃がんの手術後退院して、江知佳の石膏像を作成していたが急逝する。残された石膏像は、何者かによって首から上が切り落とされていた!そして江知佳自身も・・・。

500ページ近い長編だが、最初から最後まで読者を飽きさせない内容だった。一人一人の人物描写もていねいで、それぞれの個性がよく分かり、作品を厚みのあるものにしている。複雑に絡み合った人間関係。「犯人は誰か?」ラストまでの構成力もすぐれていると思う。ただネタばれになると困るので詳しくは書けないが、川島家の過去のいきさつなどについて不自然さを感じるところがあり、ちょっと残念だった。全体としては、面白い仕上がりの作品だと思う。



| ”の” その他 | 19:32 | comments(0) | ゆこりん |