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老いの才覚(曽野綾子)

人は誰でも老いていく。いかに年を取るべきか?自らの体験を交え、作者が語る7つの才覚とは?

「老いる」と言っても、人それぞれ老い方がまったく違う。「ああいう年の取り方はしたくない。」「こういうふうに年を重ねられたら・・・」いろいろな人を見て、いろいろなことを考えたりする。
この作品は、老いてからの生き方のひとつの指針となる。7つの才覚全てに共感できるわけではないが、「なるほど!」と思うことがたくさんあった。老人だからといって人に甘えてはいけない。何かをしてもらうことばかり考えてはいけない。自分の置かれた環境にグチばかり言ってはいけない。などなど。よく考えれば当たり前のことだけれど、ハッとさせられることがたくさんあった。年を取ったら、周りの人に感謝しながら自分の置かれている環境に満足し(上を見たらキリがない・・・)、プラス思考で、そして生きがいを持って暮らしたい。うまくいくかどうかは分からないが、努力はしてみるつもりだ。老若男女全ての人に、一度は読んでもらいたいと思う作品だった。



| ”そ” | 19:24 | comments(0) | ゆこりん |


天上の青(曽野綾子)

天上の青(上)
ある夏の朝、雪子は朝顔の種を分けて欲しいという一人の男と知り合った。それがきっかけで時おり男は雪子のもとを訪れ、話をするようになる。優しそうな男だったが、実は彼は、次々と女性を襲い、殺しては埋めるという、恐るべき殺人鬼だった。

天上の青(下)
次々と殺人を続ける宇野富士男。彼はついに小学生の男の子まで手にかけてしまう。やがて彼は逮捕され、事件の全貌が明らかになる。雪子は妹や周囲の非難の中で、富士男のために弁護士を雇い、文通を始める。雪子の生き方考え方に、反発したり同調しながら読んだ、考えさせられる作品。



| ”そ” | 19:54 | comments(0) | ゆこりん |