トップページへ♪
MY SITE & MAIL

トップページへ♪ メール♪
ホームページです♪
日記のblogです♪

SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
My Book
日本の作家
<あ行> ------------ <か行> ------------ <さ行> ------------ <た行> ------------ <な行> ------------ <は行> ------------ <ま行> ------------ <や行> ------------ <ら行> ------------ <わ行> ------------ <その他> ----------
海外の作家
おっ!本♪
Search this site.

PROFILE
OTHERS
MOBILE
qrcode

Dカラーバケーション(加藤実秋)

珍しく憂夜が1週間の休暇をとっているとき、ひとりの女性が憂夜を尋ねてきた。25年前に起きた宝石窃盗事件についての相談をするためだった。カンナと名乗る女性は、憂夜の過去を知っている?盗まれたダイヤをめぐり、「club indigo」のホストやなぎさママの活躍(?)が始まる。表題作「Dカラーバケーション」を含む4編を収録。インディゴの夜シリーズ4。

表題作のほかに、都市伝説(?)エコ女の顛末を描いた「7days活劇」、謎の青年カリームと晶やホストたちとの出会いと別れを描いた「サクラサンライズ」、渋谷警察署の豆柴こと柴田克一にかけられた嫌疑を晴らすべく活躍するindigoのホストたちを描いた「一剋」が収められている。「一剋」では、犬猿の仲の晶と豆柴のやり取りが面白い。豆柴の過去も垣間見える。「Dカラーバケーション」は、憂夜不在の状況での事件解決という、今までには無いパターンで面白かった。「Dカラー」と「バケーション」・・・。組み合わせてタイトルにしたのは傑作!絶妙だ。それにしても、憂夜はいったいどんな過去を抱えているのか?いつかこのシリーズの中で明かされるのか?気になるところだ。読後も爽快さが残る、楽しめる作品だった。



| 加藤 実秋 | 15:28 | comments(0) | ゆこりん |


ホワイトクロウ(加藤実秋)

「club indigo」が改装されることになった。内装のデザインを手がけるのは、超売れっ子のインテリアデザイナー笠倉壮介だ。工事は順調に進むかに思えた。だが、笠倉のアシスタントの白戸仁美が突然行方不明になる。彼女の失踪の原因はいったい何か?indigoのホストたちの活躍が始まる。表題作「ホワイトクロウ」を含む5編を収録。インディゴの夜シリーズ3。

表題作のほかに、「club indigo」の仮店舗を描いた「プロローグ」、ジョン太の恋を軸として描かれた「神山グラフィティ」、アレックスの所属するジムの会長の危機を描いた「ラスカル3」、そして今回一番印象に残った「シン・アイス」が収められている。
人それぞれ、触れてほしくない部分を持っている。「他人に対し、いったいどれだけ踏み込んで行けるのか?」そんな思いを抱きながら、「シン・アイス」の中の犬マンの姿を眺めた。
さて、新しくなった「club indigo」やホストたちの今後は?憂夜の過去は?まだまだこのシリーズから目が離せない。



| 加藤 実秋 | 15:01 | comments(0) | ゆこりん |


チョコレートビースト(加藤実秋)

なぎさママの店に強盗が!!首尾よく撃退したのはいいけれど、ペットショップで43万円で買った犬のまりんの入ったバッグが行方不明に・・・。わずかな手がかりをもとに、晶やindigoのホストたちが行動を開始する。はたして無事に強盗団からまりんを取り戻せるのか?表題作「チョコレートビースト」を含む4編を収録。インディゴの夜シリーズ2。

どの話も面白かったが、表題作の話が一番よかった。晶が、まりんが入ったヴィトンのバッグを強盗に投げつけたことから騒動が始まる。まりんを無事救出しなければ、なぎさママに何をされるか分からない。危機的(?)状況の中、晶たちはわずかな手がかりを元に強盗たちを追いつめていく。アレックスは、犠牲にならなければならないのか?ユーモラスな面もあり、楽しめた。
前作同様、軽快なタッチで描かれていてとても読みやすかった。indigoの面々の、これからのさらなる活躍を期待したい。



| 加藤 実秋 | 15:52 | comments(0) | ゆこりん |


モップガール(加藤実秋)

「高給優遇」「初心者歓迎」「アットホームな雰囲気」そんなうまい宣伝文句につられて掃除会社に就職した桃子だったが、その会社は事件・事故現場を専門に掃除する会社だった。桃子はそこで、自分の持つ特殊な能力を開花させた。掃除を依頼された場所で彼女に起こったことは・・・?

事件現場の清掃中に突然起こるフラッシュバック。そして、桃子に異変が起こる。ある時は視覚に、ある時は味覚に、ある時は臭覚に、そしてある時は皮膚感覚に。それらは何を意味するのか?同じ職場の清掃員たちと桃子の、真相探しが始まる。真相が突きとめられるまで、桃子に起きた異変はなおらないのだ。この設定は、とても面白いと思う。けれど、なぜかストーリー展開にぎこちなさを感じ、スムーズに読み進めることができなかった。登場人物たちもみんな個性豊な人ばかりなのだが、いまいち魅力を感じなかった。都合がよすぎなのか?あまりにも現実離れしているせいか?期待して読んだのだが、少々残念な作品だった。



| 加藤 実秋 | 16:49 | comments(0) | ゆこりん |


インディゴの夜(加藤実秋)

「クラブみたいなハコで、DJやダンサーみたいな男の子が接客してくれる店があるといいのに。」
フリーライター高原晶の言葉に、大手出版社の編集者、塩原が動いた。そうして出来上がったのが、ホストクラブ「club indigo」だった。そのクラブのホストのひとりに、女性殺しの嫌疑がかかる。晶は、塩谷そしてホストの面々たちと、真犯人捜しに乗り出すが・・・。表題作「インディゴの夜」を含む4編を収録。

軽快で読みやすい。そして何より、ストーリーがいい。また、登場する人物ひとりひとりがとても魅力的で、いきいきと描かれている。作品の中を所狭しと駆け回り、起こる事件を次々に解決していくさまは爽快だ。事件そのものは悲惨だが、作者はサラリと軽いタッチで描いている。石田衣良さんの「池袋ウエストゲートパークシリーズ」を思い出させるが、それとは一味違う魅力がある。舞台がホストクラブというのも、興味深い。実質「club indigo」を取り仕切る憂夜にもまだまだ謎の部分がありそうで、この先の展開にとても期待が持てる。文句なく楽しめる作品だと思う。



| 加藤 実秋 | 15:33 | comments(0) | ゆこりん |