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亡国のイージス(福井晴敏)

危険分子とみなされ闇から闇へと葬り去られたひとつの命。かけがえのない一人息子を失った宮津が艦長を務める、最新のシステムを誇る護衛艦「いそかぜ」は、しだいに国家の謀略の中に巻き込まれていく。日本最高権力者さえも恐怖に陥れた事件の結末は?

「いそかぜ」で繰り広げられる壮絶な戦い。それはいったい何のためのものなのか?憎悪による傷つけあいは憎悪しか生み出しはしない。その中での仙石恒史と如月行の結びつきは読む人の心を熱くする。かたくなな行の心を、仙石は体当たりで開いてゆく。人が人を思うとき、どんな困難をも乗り越えていける強さが生まれる。ラスト・・・。子を失った宮津と、親を失った行の心が触れ合う場面では、涙がこぼれた。「国家」、それは人の命の集合体なのだ。そのことを私たちは決して忘れてはならない。



| 福井 晴敏 | 13:04 | comments(0) | ゆこりん |