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天に星 地に花(帚木蓬生)

年貢の負担が重くなり、怒った百姓たちは一揆を起こそうとする。だが、家老の稲次因幡の働きにより、かろうじて一揆は回避された。この出来事は、久留米藩井上村の大庄屋高松家の次男・庄十郎の胸に深く刻み込まれた。時がたち、庄十郎は医師の道を歩み始めるが・・・。

いつの世も、一握りの権力者が利益をほしいままにする。百姓たちにできることは集団で訴える一揆しかない。だがそれは、藩存続の危機になりかねない。家老の稲次因幡はかろうじて一揆を抑えることができたが、彼のその後の運命は残酷だった。 庄十郎は、病で九死に一生を得る。そのことがきっかけで医師を志すが、兄との間に生じた溝は生涯消えることはなかった。稲次因幡と庄十郎、このふたりの間には不思議な絆が生まれていく・・・。
医師となった庄十郎だが、どんなにがんばっても救えない命もある。絶望や挫折を乗り越え、成長していく彼の姿は胸を打つ。また、貧しい中で支えあいながら生きていく百姓たちの姿も胸に迫る。だが、そんな彼らに、藩主の理不尽な要求が突きつけられる。黙って受け入れても命にかかわる。逆らって騒ぎを起こしてもただではすまない。彼らがとった行動の結末は・・・。
「天に星 地に花 人に慈愛」
読了後、この言葉の持つ意味がどれほど重いかを実感した。そして、「人が生きていくうえで必要なのは何か?」そのことをあらためて考えた。感動的で、いつまでも余韻が残る、珠玉の作品だった。

* この作品の中に出てくる5人の庄屋の話は、同じ作者の「水神」に詳しく描かれています。そちらもオススメです♪



| 帚木 蓬生 | 16:51 | comments(2) | ゆこりん |


>ともみさん
訪問してくださり、ありがとうございます<(_ _)>
これからもともみさんのブログにお邪魔したいと
思っています。
こちらこそよろしくお願いします(^▽^)/
時代物、高田郁さんの「銀二貫」が面白かったです♪
機会があれば、読んでみてほしいです(#^_^#)
| ゆこりん | 2014/12/24 6:05 PM |

こんにちは。
先日はコメントありがとうございました。
私の方こそ、覚えていただいてたなんてとても嬉しかったです。

ゆこりんさんのブログを久々に拝見して、
時代物の感想が多いのでぜひぜひ参考にさせていただきたいなと思いました。
実は私、時代物が苦手で苦手で・・・(-_-;)
読みやすい物から読んで、苦手意識を克服したいな〜と常々思ってるんですよね。
この機会にここで面白そうなのを探してみたいと思います。

それと私のブログのリンク、
ゆこりんさんの古いブログにリンクされたままになってました(>_<)
このたびこちらの新ブログに変更させていただきました。
改めてよろしくお願いします☆
| ともみ | 2014/12/24 4:33 PM |