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夜の床屋(沢村浩輔)

初めて登った山で道に迷い、高瀬と佐倉は無人駅で一夜を明かすことにした。駅前は住人がいない廃屋ばかりだと思われたのだが、高瀬は深夜に一軒の理髪店に明かりがともっているのに気づいた。その店の中に入ってみると・・・。表題作「夜の床屋」を含む7編を収録。

無人の駅前の理髪店に深夜明かりがともる謎を描いた「夜の床屋」、寝ている間に絨毯だけが盗まれるという謎を描いた「空飛ぶ絨毯」、廃工場でドッペルゲンガー捜しをする小学生の真意を描いた「ドッペルゲンガーを捜しにいこう」の3編は、現実社会でも起こりそうなリアリティのある話だった。けれど、名家の別荘に隠された宝をめぐる話を描いた「葡萄荘のミラージュ機廖嵒鯑坐颪離潺蕁璽献絖供廖[眠り姫]を売る男」の3編は、現実離れした不思議な話だった。あり得そうな話とあり得ない話。これが「エピローグ」で結びつき、作者に新たな驚きを与える。最後の最後まで作者は読み手を翻弄する。これはこれで面白かったが、私個人としてはあり得そうな話ばかりでまとめたほうが現実味が増し、より面白くなるような気がした。ミステリーとファンタジーの融合は少々強引かもしれない。



| ”さ” その他 | 17:16 | comments(0) | ゆこりん |