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恩讐の鎮魂曲(中山七里)

多数の犠牲者が出た韓国船沈没事故。女性から救命胴衣を奪った日本人男性が助かった。女性は死亡したが、「緊急避難」が適用され彼が罪に問われることはなかった。
一方、御子柴の医療少年院時代の恩師・稲見が殺人の罪で逮捕された。御子柴は、なかば強引に稲見の弁護を引き受ける。はたして彼は稲見を救うことができるのか・・・?御子柴礼司シリーズ3。

老人ホームで起こった殺人事件。犯人として逮捕されたのは、御子柴の恩師の稲見だった。御子柴は稲見を助ける自信があった。だが、当の稲見は一貫してそれ相応の処罰を望んでいる。無罪もしくは罪を軽くしようと御子柴がどんなに説得しても、稲見の信念は変わらない。過去が明らかになり周りから冷たい目で見られながら御子柴は孤軍奮闘するが、おのれの力の限界と法の力の限界を知ることになる。
なぜ稲見は人を殺したのか?この作品の冒頭で語られた韓国船沈没事故との関わりは何か?その関わりもさることながら、思いがけない人物の思いがけない行動にも衝撃を受けた。人の心の中には何が潜んでいるか分からない・・・。怖いと思う。
今回も楽しみながら読んだが、前作2つと比べると少々インパクトが弱い気がする。次回作に期待したい。



| 中山 七里 | 20:22 | comments(0) | ゆこりん |