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向田理髪店(奥田英朗)

過疎に悩む田舎町だけれど、そこに住む人たちには人情があった。息子の問題、親の介護問題、異国の花嫁、映画のロケ地に決定などなど、次々起こるできごとに、町のみんなが協力し合う。北海道の寂れてしまった炭鉱町を舞台にした心温まる物語6編を収録。

過疎化が進みどんどん衰退していく町。何とか街を活性化しようと、若者たちが立ち上がる。そんな町に、いろいろなできごとや問題が起こる。その内容はかなり深刻なものだと思う。だが作者は、話が暗くならないようにそれらをユーモラスにさらりと描いている。
小さな町だ。だから、何かが起こるたびに住人達は一致団結して事に当たる。その団結力は素晴らしい。他人のためにそんなにも一生懸命になれるものなのか。今の世の中、「自分のことで手いっぱいで他人のことなどかまっていられない。」そう言う人間が多いのに・・・。
ほのぼのとしたいい話ばかりだと思う。けれど、ひとつ気になったことがある。それは、この本の中で使われる北海道弁だ。すごく違和感がある。北海道生まれの北海道育ちでない人間が書くと、こうもひどい北海道弁になってしまうのかとがっかりした。この本を読んだ人に「北海道の人はこういう言葉を使うのか。」と思われるのはすごく悲しいし、くやしい。もっと北海道弁のことを調べて適切に使ってほしかったと思う。面白い話だと思うだけに、そこのところがすごく残念だった。



| 奥田 英朗 | 15:12 | comments(0) | ゆこりん |