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猫が見ていた(アンソロジー)

「マロンの話」(湊かなえ)、「エア・キャット」(有栖川有栖)、「泣く猫」(柚月裕子)、「『100万回生きたねこ』は絶望の書か」(北村薫)、「凶暴な気分」(井上荒野)、「黒い白猫」(東山彰良)、「三べんまわってニャンと鳴く」(加納朋子)。 猫にまつわる話7編を収録。

猫猫猫。猫の話。猫好きな人にはたまらない本だと思う。7人の作家による猫が登場する話だが、作家が違うと物語もこれだけ多彩になるのかと、ちょっと感動!作家の個性が色濃く出ている話もあれば、「こういう話も書くのか!」と意外性に驚いた話もある。
印象に残ったのは「泣く猫」と「凶暴な気分」だ。「泣く猫」は母と娘の物語だが、猫が重要な役割を果たしている。ラストは切ない。「凶暴な気分」では、ふたりの女性の描写に猫が効果的に使われている。人の心の中に潜むものの怖さを感じた。彼女たちのこれからが気になる。
猫と人との関係は、不思議でもあり、感動的でもあり、切ないものでもあり・・・。猫好きな人はもちろんのこと、そうでない人も楽しめる作品だと思う。



| アンソロジー(複数著者) | 21:45 | comments(0) | ゆこりん |