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検察側の罪人(雫井脩介)

 

蒲田の老夫婦殺害事件の容疑者として浮かんだのは、すでに時効になってしまった事件の重要参考人の男だった・・・。
その男、松倉の名前を見た最上検事は、今回の事件の犯人として松倉を追い詰めていく。だが、最上の強引なやり方は、最上を慕う若手検事・沖野に疑念を抱かせることになるのだが・・・。

「時効という壁に阻まれ、女子中学生殺人事件の犯人だと分かった松倉を裁くことができない!」
最上の歯車は、そこから狂い始める。最上は、松倉をある事件の犯人に仕立て上げようとする。そして、罪を償わせようとする。そのためには手段を選ばない。最上を慕う沖野も、しだいに最上に疑惑の目を向けるようになる。これは正義か?それとも私怨か?暴走する最上を誰も止められない。
読みごたえはあるが、最上が自分を犠牲にしてまで松倉を追い詰めようとする動機が弱いと思う。最上と殺された女子中学生の間には、それほど強いきずながあったとは思えない。松倉を犯人に仕立て上げる方法にも疑問が残る。そんな方法で、松倉が犯人だとみんな思うだろうか?設定に無理があるような気がする。
テーマはよかったが、どこか物足りない感じがする作品だった。読後も、もやもやしたものが残った。



| 雫井 脩介 | 20:17 | comments(0) | ゆこりん |