トップページへ♪
MY SITE & MAIL

トップページへ♪ メール♪
ホームページです♪
日記のblogです♪

SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
My Book
日本の作家
<あ行> ------------ <か行> ------------ <さ行> ------------ <た行> ------------ <な行> ------------ <は行> ------------ <ま行> ------------ <や行> ------------ <ら行> ------------ <わ行> ------------ <その他> ----------
海外の作家
おっ!本♪
Search this site.

PROFILE
OTHERS
MOBILE
qrcode

<< 最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華(椹野道流) | main | 裏切りのホワイトカード(石田衣良) >>
守教(帚木蓬生)
  

厳しい日々の暮らし。百姓たちは、心のよりどころを求めキリシタンになった。だが、戦国時代には布教に熱心だった権力者たちも、時代が移り変わるにつれしだいに考えを変えていく。そしてついに、禁教令が!史実をもとにした、命を賭けてキリスト教を信じ続けた人々の記録。

戦国時代に伝来したキリスト教は、またたく間に日本に広まっていく。その教えに共感したのは一般民衆だけではない。時の権力者も大勢いた。
「自分たちの存在を認めてくれる教え。」
それは、九州にある村々の人たちにも生きる力を与えた。日々の暮らしの生きがいとなった。だが、時代は変わり、キリスト教徒に対する厳しい弾圧が始まった。棄教を迫る激しい拷問。転ぶ者、殉教する者・・・。人々の間に動揺が走る。けれど、彼らは信仰心を捨てなかった。ひそかに信仰は守られた。禁教令が出されてから開国まで、それは延々と続ていった。
「自分たちの信念を貫きとおす!どんな迫害にも負けない!」
信仰とはこれほど人に勇気と力を与えるものなのか!読んでいて胸が熱くなる。
重みのある話で感動的な場面もあったが、淡々と述べられる状況説明のような描写も多くて、とても読みづらかった。面白いという話ではないけれど、こういう歴史があったのだということを、多くの人に知ってもらいたいと思う。



| 帚木 蓬生 | 22:23 | comments(2) | ゆこりん |


>Todoさん
正直、いろいろな意味で読むのが苦痛でした。
先が知りたいと思うような話ではないので、本当に
進みませんでした。
ただ、キリシタンの弾圧という事実の深いところまでは
知らなかったので、それを知ったことが収穫でした。
| ゆこりん | 2019/03/23 10:57 PM |

確かに『水神』や『天に星 地に花』などに比べ、私も苦手な重苦しく些細な史実を列記する史書的作風でしたね。
しかしとても印象に残る作品でもあります。
キリシタン村の篤実な村人を見続けてきた僧侶が「それは仏の教えと同じだ」と末代にわたり宗旨人登録を請け負うことを約束する場面。また、一人ローマを目指したペドロ岐部神父。

>面白いという話ではないけれど、こういう歴史があったのだということを、多くの人に知ってもらいたいと思う。

全く同感です。
| Todo23 | 2019/03/23 4:14 PM |