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龍神の雨(道尾秀介)

添木田蓮と楓兄妹は、母が事故死した後継父と暮らしていた。一方、溝田辰也と圭介兄弟は、母に続いて父を亡くし、継母と暮らしていた。
蓮は、継父に楓がひどい目に遭わされたことに怒り、継父の殺害計画を立てる。一方辰也は、継母を困らせたくて、蓮の働いている店で万引きをする。この二組のきょうだいは、ひとつの事件をきっかけに微妙に交錯することになるのだが・・・。

ある出来事をきっかけに、連と楓、辰也と圭介、二組のきょうだいの思惑が絡み合う。共通しているのは、実の親がもういないこと。未成年の彼らには、自分たちの境遇をどうにもできないこと。そんな中で起こったひとりの人間の死。その死をめぐる4人の心の葛藤、先の見えない状況、緊迫感のある展開が、読み手を引きつける。巧妙に張り巡らされた伏線は、後半で生きてくる。そして、意外な真実が次々と明らかになるのだが・・・。
作者の都合のいい展開で現実味に欠ける部分があったが、それを差し引いても面白さを感じる。ラストも無難にまとめられていると思う。



| ”み” その他 | 22:32 | comments(0) | ゆこりん |