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オルゴォル(朱川湊人)

最初は、トンダじいさんがくれるという旅費が目当てだった。ハヤトはもらったお金でゲーム機を買ってしまう。だが、ずっと平気でいることはできなかった。ハヤトはトンダじいさんの願いを叶えるため、鹿児島行きを決断する。東京から鹿児島までの旅は、小学5年生のハヤトにとっては大冒険だ。はたして、無事にたどりつけるのか?

大きな事故、戦争そして原爆・・・。さまざまな理由で、人は心の奥底に悩みや悲しみを抱えている。ハヤトは、旅の途中で知り合ったいろいろな人と触れ合ううちに、そのことに気づいていく。オルゴールを届ける相手とトンダじいさんとの関係は?そのオルゴールがどんな音楽を奏でるのか?そのことはとても気になったが、それ以上にハヤトが成長していく描写に心を惹かれた。ハヤトは、他人の心の痛みを感じることができるようになり、そして自分にとって大切な人は誰かということをしっかりと見極められるようになった。読んでいて胸に迫るものがある。
切なくホロリとくるようなところもあったが、読後ほのぼのとしたぬくもりを感じる作品だった。



| ”し” その他 | 18:13 | comments(0) | ゆこりん |