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つばき(山本一力)

寛永元(1789)年5月初旬、つばきは浅草から深川に移り住み、浅草の時と同じ一膳飯屋「だいこん」を開業した。だが、同じ江戸でも浅草と深川とでは仕来りが違う。つばきは深川でどう生きていこうとするのか?彼女の戦いが始まった・・・。「だいこん」の続編。

「だいこん」の続編が出たと知り、さっそく読んでみた。舞台は浅草から深川へ。同じ江戸でも環境は微妙に違う。つばきは深川に馴染もうと懸命に努力する。「だいこん」の評判も上々だ。だが、「出る杭は打たれる」と言われるように、商売繁盛を妬む者も現れる。つばきは、降りかかった災いを見事に福に転じる。山本さんの作品を読むといつも、人と人との心のつながりがいかに大切かを感じずにはいられない。ちょっとした心配りが相手の心に大きく響き、思いがけない幸せをもたらすこともある。だが、そこに打算があってはならない。打算は、人間関係に溝を作ってしまう。つばきはいつも真っ向勝負だ。時には損得抜きで行動する。その潔さは読んでいて爽快だ。つばきは、いろいろな人に支えられて成長していく。ほろ苦い別れも経験したが、それもつばきを大きく成長させる糧となった。読んでいてつばきにあまり感情移入はできなかったが、まあまあ面白い作品だと思う。



| 山本 一力 | 19:14 | comments(0) | ゆこりん |