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吉原手引草(松井今朝子)

舞鶴屋の花魁葛城はなぜ消えたのか?さまざまな人たちの証言から浮かんできた葛城という花魁の生き様。最後にたどり着いた真実とは?直木賞受賞作品。

葛城はもう過去の人。思い出の中に生きている。だが、さまざまな人の証言は、葛城という一人の花魁の人物像を、鮮やかに浮き彫りにしていく。証言が集まれば集まるほどそれは明確になっていくが、その過程がとても面白く感じた。吉原についても作者は驚くほど丹念に調べて描いている。その描写もとても興味深いものだった。葛城失踪の謎、そしてこの作品では一言もしゃべる場面は出てこない、証言を集める男の正体。すべての謎が明らかになったときは、爽快感を覚えた。読み手をどんどんのめり込ませる、味のある作品だった。



| ”ま” その他 | 16:34 | comments(0) | ゆこりん |