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町長選挙(奥田英朗)

オリンピックじゃないけれど、4年に一度の町長選挙。勝つのは小倉か八木か?島を二分する戦いに、この島に赴任してきた24歳の宮崎良平は胃の痛くなる毎日を送っていた。そこへ、2ヶ月の約束でおなじみの伊良部が短期派遣医師としてやって来たが・・・。表題作を含む4編を収録。

寂しさもがまんする。弱さも見せない。年齢の衰えも平気なふりをする。強がってみても、心が悲鳴を上げるときがある。病んでしまった心を治すのは精神科医の仕事だが、こんなのが治療なのかと伊良部の仕事ぶりにはいつも首をかしげてしまう。ふざけているのか真面目なのか?だが、伊良部の何気ない一言が患者を救うこともある。ん?偶然?深刻な患者には深刻に考える医者は必要ないのかもしれない。伊良部と一緒に笑ったり怒ったりしているうちに、いつの間にか治ってしまう。こんな医者が実際にいたら楽しいだろうといつも思う。伊良部医師の今後の活躍(?)に期待したい。



| 奥田 英朗 | 16:34 | comments(0) | ゆこりん |