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噂(荻原浩)

「ニューヨークからやってきた殺人鬼レインマンは、さらった女の子の両足首を切り落とす。」
こんな噂が、やがて現実のものとなる・・・。犯人はいったいだれなのか?そしてその目的は?渋谷を舞台にしたミステリー。

香水の販売戦略だったはずの「噂」が一人歩きし始める。足首を切断された少女の死体が発見されたとき、噂は現実のものとなった。誰がどんな目的で?刑事の小暮は必死で追い求める。見えてきたのは、今どきの少女の姿。その姿は、同じ年頃の自分の娘と重なって見える。つかみどころのないものを求めて渋谷を歩く小暮の姿に、ちょっと哀れっぽさを感じた。ストーリーの展開も人物描写もとてもよかった。だが、真相にはちょっと不満。犯人の動機に納得の出来ないものを感じた。だが、ラストは意外だった。それと最後の1行。これがたまらなく怖かった。「えっ!?」と思った瞬間、背中がぞぞ〜〜っと・・・。



| 荻原 浩 | 15:24 | comments(0) | ゆこりん |


なかよし小鳩組(荻原浩)

ユニバーサル広告社は中小企業。景気がよくなく仕事もない。そんな時、待ちに待った仕事が!だが依頼主は指定暴力団「小鳩組」だった・・・。はたして無事仕事をやり遂げることができるのか?

ユニバーサル広告社は社長の石井、社員の杉山、村崎、猪熊など個性豊かな人ばかり。暴力団からの仕事の依頼を無事こなせるのか?難問は山積みだ。杉山も、自分個人の悩みを抱えながら奮闘する。「小鳩組」を売り込む最善の方法は?小鳩組の組員に脅されながらの日々。だがラストに杉山は思う。「俺と同じだ。不安と臆病を抱えて生きている者同士だ。」怖そうに見える組員も、実は自分と同じ人間なのだと。人はそれぞれ生きている環境が違う。だがそれぞれの環境の中で、一生懸命に生きていこうとする姿は同じなのだ。ユーモアあふれる作品の中にすてきな人間ドラマをちりばめた、とても楽しい作品だった。



| 荻原 浩 | 14:41 | comments(0) | ゆこりん |


神様からひと言(荻原浩)

中途入社した会社はどうしようもない会社だった。不本意な異動で「総務部お客様相談室」へ回された佐倉涼平。そこでの日々は頭を下げることばかりだった。辞めるに辞められない・・・。はたして生き残るためにはどうすればいいのか?サラリーマンの悲哀を描いた作品。

利益優先。原材料は出来るだけ安くする。お客様の苦情は聞き流す。創業者の思惑とはまったく別の方向に突っ走る珠川食品。そこには本気で会社のことを考える人間なんてだれもいない。こんなに極端な会社は現実にはないと思うけれど、似たような会社ならありそうな気がする。最後に涼平がとった行動は・・・?普段ふんぞり返っているお偉方をぎゃふんと言わせるのは痛快♪楽しい作品だった。



| 荻原 浩 | 19:43 | comments(0) | ゆこりん |


オロロ畑でつかまえて(荻原浩)

過疎に悩む牛穴村。村おこしをしようと、慎一たちは東京の広告会社を訪れる。そこで生まれた村おこしの奇抜なアイディアとは・・・?

ど田舎だけれど、そこに住む人たちは個性豊かな人ばかり。そして、純粋で温かい。村おこしのアイディアは、とにかく笑える。関わる人たちが真剣にやろうとすればするほど、読んでいておかしさがこみ上げる。ラストはどうなるのかとハラハラしたが、みごとにまとめられていた。読後もさわやか♪ 楽しい作品だった。



| 荻原 浩 | 16:30 | comments(0) | ゆこりん |


僕たちの戦争(荻原浩)

目が覚めるとそこはまるで別世界だった!健太は2001年から1944年へ、吾一は1944年から2001年へ、それぞれが入れ替わってしまった。はたして二人の運命は?

フリーターの健太、特攻隊員の吾一。もといた時代とまるで違う環境の中、二人はそれぞれ何とか必死に生きようとする。もとの時代に戻れる日を待ち望みながら・・・。
吾一たちが命をかけて守ろうとした日本。その日本の2001年の姿を見て吾一は何を思ったのだろうか?また健太も、同じ世代の若者が日本のために命を散らしていくのを見て、何を感じたのだろう。同じ年でありながら彼ら二人の人生はあまりにも違いすぎる。その違いが、戦争の悲惨さをよりいっそう強く感じさせる。戦争はもう二度と起きてほしくはないと思った。



| 荻原 浩 | 21:09 | comments(0) | ゆこりん |


明日の記憶( 荻原浩)

「働き盛り、人生まだまだこれからだ!」そう思っていたときに突然若年性アルツハイマーだと宣告された。佐伯は日ごとに失われていく記憶を何とか自分のもとにつなぎとめておこうとするが・・・。

自分にとってかけがえのない人でさえも忘れていく。失うのは記憶だけではない。自分自身もだ。どんなにあがいても、ずるずると絶望の淵へ追いやられていく。恐怖、怒り、悲しみ。どれほどの感情が彼の中で渦巻いたことだろうか。その苦悩は想像できない。決して人ごととは思えない病。自分がもしそうなったとき、はたしてどんな行動をとるべきなのか?読んでいて恐怖さえ感じた。医学が進歩し、治療方法が一日でも早く発見されることを、願わずにはいられない。・・・オススメです!



| 荻原 浩 | 21:46 | comments(0) | ゆこりん |